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【連載】あいてぃのある職場日記(14年冬)

2014.01.05


「最低でも金、最後には金」

結局4つも選ばれてしまった去年の流行語大賞。振り返ってみると「今でしょ」だけでよかったんじゃないの?とも思うが、世論の反発を慮ったのか、イマイチすっきりしない結果となった。

とはいえ、2014 年。

今年は早々にソチオリンピックもあるので真央ちゃんにトリプルアクセルで金メダル決めてもらって、「ちょー自分を褒めてあげたい」とか言って欲しいものである。
そういえば去年の漢字は「輪」だったな。
何はともあれ、本年もよろしくお願いいたします。

そんな2014 年の4 月にわが家は転機を迎える。

ひとつは消費税増税の問題。
これは避けて通ることができず、私の懐事情にどの程度の悪影響を及ぼすのか現時点では掴みきれない。

もうひとつはWindows XP のサポート切れの問題。
そもそもうちのパソコンのOS が何だかわからない私にとってはどうでもいい問題ではあるが、これだけあちこちでセキュリティの脅威がどうのこうのと騒ぎ立てられると、うちも何とかせにゃならんのか?と多少は気になったりする。

二つの問題を一度に解決するのであれば「増税前に新しいパソコンを買えばいい」ということになるが、世の中そんな単純なもんじゃない。
まずはデスクトップ型がいいのか、ノート型がいいのかとか、メーカーはどこがいいのか、とか値段はどこが安いんだ、とか今のデータや環境はどうすんだ、とか散々議論した挙句、最後には「誰の金で買うのか?」という話に行き着く。
私は「そんなの家計費で買え」と言い、かみさんは「あんたの小遣いで買え」と言う。

誰か「世中さんを手ぶらで帰らせるわけにはいかない」とか、言ってくんねえかな。

世中渉(よのなか・わたる)
著者プロフィール:メーカーに入社27年目の元営業職。
出世はおまけと割り切りつつも、上司と部下に挟まれて迷い多き日々をおくっている中年風中間管理職。

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