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今や複合機もクラウドにつながる時代 ダイレクト保管で仕事の効率がぐんと上昇

2017年 夏号 2017.06.07


インターネットに接続できる環境があれば、様々な情報を活用できるクラウドサービス。クラウドにつながる機器は、パソコンやタブレット・スマートフォンだけではない。スキャナーやプリンターなど多機能をコンパクトな1台に搭載した複合機もクラウドにつながることが可能になった。 ブラザーのビジネス向け複合機JUSTIOシリーズから、新商品であるA3対応インクジェット複合機MFC -J6995CDWと、モノクロレーザー複合機MFC -L5755DWに搭載されているクラウド連携機能を紹介しよう。

会社に届いたFAXを外出先のスマホで見る!

外出先でも社内情報の活用が当たり前になった現在、「会社に届いたファクスを外出先で見られないか」との要望があるだろう。そこで使いこなすと便利なのが「ファクスクラウド転送」である。これは、会社に届いたファクスを
ブラザーのクラウドサーバーを通じてDrop boxをはじめとするクラウドの共有用ストレージサービスに転送・保存するものだ。社内で人手を介さずとも指定したサービスのフォルダーに格納されるので、出先でも見積書を見たり発注書を確認して業務の指示を出したり、業務のスピードがアップする。

ブラザープリンター

社内でスキャンしてクラウドのストレージへ

スキャナーで読み取ったデータについては、自動的に社内のフォルダーに保存したり(「スキャンtoネットワーク」)、Eメール送信したり(「スキャンtoEメール送信」)とやはり人手を介さずに共有できるが、MFC -J6995CDW では、スキャンしたPDFやJPEGのデータをクラウド上のストレージに自動保存することも可能となっている(「スキャン to クラウド」)。カタログや書類、図面のデータをモバイル端末で参照するのも容易になった。このように、社内共有はもちろん、クラウド連携により、コスト削減や効率化を実現するのである。
 A3カラー対応のMFC -J6995CDWは実勢価格で9万円前後、プリント速度・毎分約40枚の高速モノクロレーザー複合機MFC -L5755DW が8万円前後と、多数の機能を搭載しているにも関わらず、検討しやすい価格になっている。
 この2機種以外にも豊富なラインナップを揃えているのでWebサイトで確認して、ピッタリの1台を見つけてほしい。

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